もっと知りたいナノバブル

2020年10月28日

続・農業革命7

続・農業革命7前回、根の呼吸について書きました。もう一度、整理しますと、動物は肺呼吸、魚はエラ呼吸、植物は内呼吸です。どれも酸素を取り込む方法ですので呼吸と呼んでいますが、内呼吸では細胞自体が酸素と接触していなくてはなりません。この酸素は、…

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2020年10月16日

続・農業革命6

続・農業革命6今回のテーマは、根の呼吸です。と言っても、根は呼吸しません。水が根から吸収される時に、水に吸着している酸素を取り込んでいるのです。ですから、吸収する水の酸素濃度が重要になります。そして、この酸素は細胞膜を通して、ミトコンドリア…

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2020年10月07日

続・農業革命5

続・農業革命5コラムの投稿が、いささか遅れてしまいました。ナノバブルによる水耕栽培を実際に体験してみて、考えなければならないさまざまなテーマが湧き、コラムを仕上げるための時間がかかってしまいました。前々回は、溶存酸素の「溶存」ということに疑…

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2020年09月30日

続・農業革命4

自社性のナノバブル生成ノズルで、実際に水耕栽培に挑戦する前に、ネットで検索できる情報をつぶさに読んでみました。どのサイトにも、植物の成長促進について、大きな効果があると書かれています。ただ、農家の方からは、「使い方がよく分からないのか、ほと…

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2020年08月31日

続・農業革命3

続・農業革命 3前回のコラムでは、水に酸素が“溶存”しているということについて考察してみました。本当は溶けているのではなく、水の分子に酸素や窒素が吸着しているのではないかという考え方です。水は、結構スカスカで空間があり、そこに気体が存在して…

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2020年08月19日

続・農業革命2

続・農業革命2このコラムでも、溶存酸素濃度という言葉が何度も登場しました。ただ、この「溶けて」「存する」とは、どういうことなのでしょうか。本当に、水に気体が溶けているのでしょうか。勿論、水の中に気体は存在しています。しかし、それは「溶けてい…

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2020年08月07日

続・農業革命 1

続・農業革命 1「農業革命」の続編です。これからは、本年3月に試作した「農業用ナノバブル生成ノズル」の検証結果を報告していきます。試作したノズルは地下水利用でもナノバブルが発生するよう外気吸入できるように工夫した物です。そこそこ高水圧で流量…

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2020年07月25日

ナノバブル!よもやま話10

ナノバブル よもやま話 10弊社「ナノバブール」は、水道水中に含まれる気体をナノバブル化しています。現在、開発が終わり、効能効果を検証中の「気体を自吸するノズル」は、普及先として農業を考えていますが、自吸する気体を空気以外に、たとえば酸素、…

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2020年07月20日

ナノバブル!よもやま話9

ナノバブル よもやま話 9今回も、オゾンナノバブルと殺菌について検証してみます。まず、「オゾンナノバブル」「殺菌」で、Google検索してみました。いくつかヒットしたのですが、どうもイマイチ得心できる報告がありません。たとえば、オゾンナノバ…

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2020年07月13日

ナノバブル!よもやま話8

ナノバブル よもやま話 8含嗽剤、「がんそうざい」と読みます。夏目漱石の「漱」です。大辞林で引くと、「うがい薬。口内および喉の消毒・洗浄に用いる薬剤。弱い収斂性と殺菌力とをもつ「ホウ酸・塩素酸カリウム・過酸化水素の溶液など」とあります。平成…

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