SDGsに活用!さまざまな産業で広まるナノバブル
こんな所にナノバブル「SDGs」
2023年02月28日
SDGsに活用!さまざまな産業で広まるナノバブル
近年、ファインバブル産業が世界的な成長を遂げています。
なかでも日本と中国の市場が牽引役となっています。
日本ではシャワーヘッドや洗濯機など、住宅設備機器分野が中心で、
環境汚染が深刻な中国では水や大気など、環境分野への投資が高まっています。
ファインバブルは、さまざまな産業において活用の幅が広がっています。
今回の「こんな所にナノバブル『SDGs』」では、産業分野におけるファインバブル の活用動向を紹介します。
さまざまな産業で活用されるナノバブル
日本の産業分野における2025年の予測では、「①住宅設備機器 61.6%」
「②水・排ガス処理 3.5%」「③水産業 3.5%」「④農林業 5.3%」
「⑥製品加工 6.1%」「⑦その他 3.5%」となっています。
現在は、住宅設備機器分野が中心となっていますが、各分野での技術・商品開発が進み、
拡大が加速化していくと予測されます。
住宅設備機器
シャワーヘッドや洗濯機、浴槽、キッチンまわりなど、ファインバブル技術が用いられた商品が登場している。
水・排ガス処理
工場の排水・排液や沼・池などにファインバブル装置を設置し、水質の改善を図る。
水産業
養殖場や生簀への酸素供給や魚介類の鮮度保持に利用。
▼ナノバブールの事例:カニの廃棄がゼロになり収益が向上。
https://art-verre.com/sdgs/4x0ulhuzl
農林業
イチゴやトマト、レタス、生花などの栽培に利用。畜産業や林業にも活用が始まっている。
▼ナノバブールの事例:収穫量と糖度がアップ!相場が上がるクリスマスの需要期に大量出荷。
https://art-verre.com/sdgs/96q6vu8_k
洗浄
サービスエリアやパーキングエリア、道路・橋梁、車両、部品の洗浄に利用。
高い安全性からカット野菜や米、海産物などの食品の洗浄に活用されている。
製品加工
研削加工や切削加工の改良に利用。食品の製造・加工の活用開発が始まっている。
まとめ
さまざまな産業分野での活用が広がっているファインバブル技術。
一般家庭用に開発されたナノバブールは、工場などの大規模施設には向いていません。
その反面、省スペース・軽量・省施工というメリットは、小規模事業に活かすことができます。
アルベール・インターナショナルは、独自の「ナノバブル(ウルトラファインバブル)」技術を通して、
持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて積極的に取り組んで参ります。
▼「アルベール・インターナショナルのSDGsへの取り組み」詳しくはコチラ
https://art-verre.com/sdgs/4kjaxtestw
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