SDGsに活用!水産業で活躍するナノバブル(ファインバブル)の事例

こんな所にナノバブル「SDGs」

2023年12月05日

SDGsに活用!水産業で活躍するナノバブル(ファインバブル)の事例


  

洗浄や水質浄化など、通常の水では得られない機能を有するファインバブル水は、
さまざまな産業において活用の幅が広がっています。
「こんな所にナノバブル『SDGs』」では、産業分野におけるファインバブルの事例を紹介。
今回は、水産業でのファインバブルの活用事例をみていきましょう。

地球環境やコストアップの課題を抱える水産業
近年、サンマやサケの不漁など、日本近海における漁獲量低下のニュースが流れるようになりました。
また、輸送費のコストアップなど、水産業ではさまざまな課題を抱えています。
かつては「庶民の味方」ともいわれてサンマも、将来は高級魚になるかもしれません。

水産業で注目されるファインバブル
水産業では、養殖をはじめ、魚の蓄養や生簀、生きたまま運ぶ輸送システムなど、
貴重な水産資源を有効活用するためのさまざまな取り組みが行われています。
そういったなか、ファインバブル技術が注目を浴びています。
日本の産業分野における2025年の予測では「水産業3.5%」となっています。
ファインバブルの活用は、今後、拡大が加速化していくと予測されます。

水産業での活用事例
水産業界において、鮮度維持や畜養活魚、輸送などで「ナノバブル」が導入されるケースが増えています。
紹介します。

例)魚の鮮度を保つ
窒素を溶かしたナノバブル水で魚を入れておくだけで、5日間鮮度が保てる。

例)生物の生育に良い環境を与える。
ナノバブル水で養殖される養殖魚の成長が2倍ほど早く、通常の出荷できる期間が半分に短縮された。(トラフグ)

例)生きたまま輸送
ナノバブル水を活用した水槽で輸送することにより、死んでしまう魚を減らし、輸送できる時間も延長。

例)生簀のカニが死ななくなった
当社がカニ仲卸様と共同で行っている検証では、生簀のカニが長生きするようになりました。
 
▼水槽のカニが死ななくなった!カニ仲卸様もびっくり!ナノバブルの効果
https://art-verre.com/sdgs/4x0ulhuzl
といった効果が報告されています。

目標12.つくる責任 つかう責任


ナノバブル水の「水質改善効果」により、使用水量を減らすことができます。

目標14.海の豊さを守ろう

ナノバブル水の「水質浄化・改善」により、生簀(いけす)や水槽での環境を保全。
貴重な水産資源を無駄なく活用。
水質改善のための薬剤等の使用量を減らす効果も期待できます。

まとめ
ウルトラファインバブルの効果が認められ、水産業においても活用が広がっているファインバブル技術。
弊社商品『ナノバブール』は、SDGsの観点だけでなく、事業の効率化も期待できます。
一般家庭用に開発されたナノバブールは、「省スペース」「軽量」「省施工」「低価格」、
小規模事業に活かすことができます。
例えば、鮮魚の仲卸様や鮮魚店、寿司店が使用する小さな水槽でも『ナノバブール』の設置が可能です。
アルベール・インターナショナルは、独自の「ナノバブル(ウルトラファインバブル)」技術を通して、
持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて積極的に取り組んで参ります。

▼「アルベール・インターナショナルのSDGsへの取り組み」詳しくはコチラ
https://art-verre.com/sdgs/4kjaxtestw