COLUMS
素朴な疑問 ナノバブルQ&A
2026.7.15
もっとしりたい

「ナノバブルって本当はどんな技術?」専門家がお答えします
ナノバブルという言葉を耳にする機会は増えましたが、「普通の泡と何が違うの?」「本当に効果があるの?」「安全なの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、株式会社アルベール・インターナショナルに寄せられる質問の中から、特に多い疑問についてQ&A形式で分かりやすくお答えします。
Q1 ナノバブルとは何ですか?
A
ナノバブルとは、直径1マイクロメートル(1/1000mm)未満の超微細な泡のことです。
肉眼では見ることができず、水の中に長時間存在できる特徴があります。
非常に小さいため、水中をゆっくりと漂いながら、さまざまな用途で利用されています。
現在では、
- 洗濯
- シャワー
- 調理
- 農業
- 水産業
- 工業洗浄
- 医療・研究分野
など幅広い分野で研究・活用が進められています。
Q2 ナノバブルと普通の泡は何が違うの?
A
私たちが普段目にしているビールや炭酸飲料の泡、お風呂の白く見える泡(マイクロバブル)は、大きさが比較的大きいため浮力の影響を受け、水面へ浮かんで短時間で消えてしまいます。
一方、ナノバブルは直径1マイクロメートル(1/1000mm)未満という非常に小さな泡です。あまりにも小さいため浮力の影響をほとんど受けず、水中をゆっくりと漂いながら長時間存在できるという特徴があります。
また、泡は小さくなるほど同じ体積でも総表面積が大きくなります。ナノバブルは非常に大きな比表面積を持つため、水との接触面積が増え、さまざまな分野でその特性が活用されています。
つまり、「目に見える普通の泡」と「目には見えないナノバブル」では、大きさだけでなく、水中での振る舞いや性質そのものが大きく異なります。
Q3 ウルトラファインバブルとナノバブルは違うものですか?
A
結論から言うと、一般的に「ナノバブル」と「ウルトラファインバブル」は、同じものを指しています。
「ナノバブル」という名称が広く使われていますが、産業界で統一した呼び方を普及させるため、一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)が「ウルトラファインバブル(Ultra Fine Bubble)」という名称を使用しました。
現在では、JIS規格(JIS B 8741)および国際規格(ISO)において、直径1マイクロメートル未満の微細な気泡を「ウルトラファインバブル」と定義しています。
そのため、
- ナノバブル(従来から親しまれている一般名称)
- ウルトラファインバブル(JIS・ISOで定められた名称)
という違いがあり、日常会話や商品名では「ナノバブル」、学術・産業分野では「ウルトラファインバブル」という名称が使われることが多くなっています。
Q4 ナノバブルは目で見えますか?
A
ナノバブルは非常に小さいため、一つひとつを肉眼で見ることはできません。
そのため、ナノバブル水は透明であることが正常です。
一方、水が白く見える場合は、比較的大きなマイクロバブルが含まれているためであり、時間が経つにつれて泡が消え、透明になります。
Q5 ナノバブルはなぜ長く水中に存在できるのですか?
A
通常の泡は浮力によってすぐに水面へ浮かびます。
しかしナノバブルは極めて小さいため浮力の影響をほとんど受けず、水中をゆっくり漂いながら長時間存在することができます。
この特性が、洗濯・調理・農業・工業など幅広い分野で活用されている理由の一つです。
Q6 ナノバブルは洗剤やシャンプーを使わなくても汚れが落ちますか?
A
ナノバブルだけで、すべての汚れを落とせるわけではありません。
ただし、ナノバブルは非常に小さな泡であるため、繊維のすき間や肌・髪の細かな部分に入り込みやすいという特徴があります。そのため、洗剤やシャンプーと組み合わせることで、汚れにアプローチしやすくなり、洗剤やシャンプーとの相乗効果が期待できます。
つまり、ナノバブルは「洗剤やシャンプーの代わり」ではなく、本来の洗浄力を引き出しやすくするサポート技術として活用されています。
この特性を活かして、
- 洗濯
- シャワー
- 食器洗い
など、毎日の暮らしの中で幅広く活用されています。
Q7 ナノバブル水で料理すると本当に味は変わりますか?
A
食材や調理方法によって違いはありますが、当社では第三者機関による検証や実際の調理実証を重ねています。
第三者機関である味香り戦略研究所による検証では、
- 減塩でも塩味を感じやすい傾向
- 調味料が食材になじみやすい傾向
- 調理時間の短縮につながる可能性
などが確認されています。
さらに当社は、この調理技術について**「塩味増強用組成物、および、食材の調理方法」特許第7687749号**を取得しています。
また、多くの料理研究家による調理検証に加え、BS12『ロバート馬場ちゃんのクッキング革命』では、約2年間にわたりロバート馬場さんとともに、肉じゃがや味噌汁、おでん、炊き込みご飯などさまざまな料理で検証を実施しました。その中で、「減塩・時短・おいしさ」の両立を目指せる調理技術として継続的な実証を行っています。
このように、ナノバブル水による調理は単なる体感ではなく、第三者機関による検証、特許取得、料理研究家による実証、テレビ番組での約2年間にわたる検証を積み重ねながら、その可能性を追究しています。
Q8 ナノバブルは安全ですか?
A
ナノバブルは、空気や水を利用して発生させる微細な気泡であり、現在では洗浄・農業・水産業・工業など、さまざまな分野で研究・活用が進められています。
また、水道水から発生させたナノバブル水は、水質そのものを変化させるものではありません。そのため、水道水が飲用できる環境であれば、ナノバブル水も安心して飲用できます。
ナノバブルは水の中に目に見えないほど小さな泡が存在している状態であり、水そのものが別の物質に変化するわけではありません。
そのため、毎日の飲み水はもちろん、調理や洗濯、シャワーなど、暮らしのさまざまな場面で安心して活用されています。
Q9 ナノバブルは半永久的に発生しますか?
A
ナノバブルが半永久的に発生するかどうかは、発生器の構造によって異なります。
当社のナノバブールシリーズは、消耗部品を使用しない独自のナノバブル発生構造を採用しており、メンテナンスフリーでご使用いただけます。
そのため、ナノバブルの発生機能そのものについては、半永久的にご使用いただける設計となっています。
Q10 ナノバブルはどんな人におすすめですか?
A
ナノバブルは、毎日の暮らしをより快適にしたい方におすすめの技術です。
例えば、
- 洗濯の洗浄力を高めたい方
- 部屋干し臭を軽減したい方
- シャワーで髪や肌をやさしく洗いたい方
- 毎日の料理をもっとおいしくしたい方
- 節水や時短など、家事を効率化したい方
など、さまざまなライフスタイルで活用されています。
当社では、「洗濯革命」「料理革命」「浄水革命」など、暮らしのさまざまなシーンでナノバブルの可能性を広げる製品を開発しています。毎日使う”水”だからこそ、その力を最大限に活かし、より快適で豊かな暮らしをご提案しています。
関連記事
ナノバブルとは?科学的な仕組みと洗浄・調理効果を徹底解説
https://art-verre.com/article/13805/
(ナノバブルのメカニズムや洗浄・調理効果を詳しく解説した記事)
新たな発見!ナノバブルが料理を革命する!
https://art-verre.com/nano_bubble/https-art-verre-com-wp-admin-post-phppost12982actionedit/
(ナノバブル調理の研究が始まった経緯や、味香り戦略研究所での検証内容を紹介)
料理革命 ナノバブールキッチン Wトルネード
https://art-verre.com/ryourikakumei-w/
(減塩・時短・おいしさを実現する「料理革命ナノバブールキッチン」の詳細ページ)
我慢しない減塩!調味料を15%減らしても「味がしっかり染み込む」健康調理の秘密
https://art-verre.com/article/13793/
(特許技術や第三者機関の検証をもとに、減塩・時短の仕組みを詳しく解説)
なぜ安くて高性能を両立できるのか——Wトルネード特許技術と家庭用ナノバブル普及への挑戦
https://art-verre.com/article/13911/
(ナノバブールシリーズの開発思想や特許技術について紹介)
なぜ水だけで汚れが落ちるの?ナノバブルの科学的根拠とメカニズム
https://art-verre.com/article/13805/
新たな発見!ナノバブルが料理を革命する!
https://art-verre.com/nano_bubble/https-art-verre-com-wp-admin-post-phppost12982actionedit/
ナノバブルで調理すると減塩・時短・おいしい理由
https://art-verre.com/article/13793/
家の中で活躍するナノバブル|洗濯・調理・シャワーで広がる活用法
https://art-verre.com/article/13695/
えっ?こんなにも貢献できるの!ナノバブルのSDGs貢献のあれこれ!
https://art-verre.com/sdgs/https-art-verre-com-wp-admin-post-phppost13830actionedit/
梅雨の部屋干し臭・生乾き臭を洗濯で根本対策|消費科学研究所が実証、アンモニア98%軽減の洗い方とは
https://art-verre.com/article/13976/
ナノバブルで炊くご飯がおいしい理由
https://art-verre.com/article/13652/
減塩が健康に良い理由は?ナノバブール水でおいしく減塩
https://art-verre.com/life/12745/