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なぜ和食は減塩しにくいのか?ナノバブルが変える日本の食卓
2026.7.23
くらし快適

「減塩したい。でも、おいしさは諦めたくない。」そんな日本人の悩みを、水の力が変える時代になりました。
日本人の塩分摂取量の現状と健康課題
日本人の食生活において、塩分の摂り過ぎは長年の健康課題とされています。
厚生労働省の「令和5年 国民健康・栄養調査」によると、20歳以上の食塩摂取量の平均値は1日9.8g。男性は10.7g、女性は9.1gとなっています。これは、厚生労働省が示す食塩摂取の目標量である男性7.5g未満、女性6.5g未満を大きく上回る水準です。
さらに、日本高血圧学会では、高血圧予防・管理の観点から1日6g未満を減塩目標として掲げています。つまり、現在の日本人の平均的な食塩摂取量は、健康面で望ましいとされる水準よりも、まだかなり多い状態にあると言えます。
塩分の摂り過ぎは、高血圧と深く関係しているとされます。高血圧は、脳卒中や心臓病などの循環器疾患のリスク要因にもなるため、日々の食事で無理なく減塩を進めることは、健康寿命を考えるうえでも重要です。国立循環器病研究センターも、食塩の摂り過ぎは高血圧だけでなく、心臓や血管への影響、腎結石、骨粗鬆症、胃がんなどとの関係にも触れています。
しかし、問題は「塩分を減らせばよい」と分かっていても、実際には続けにくいことです。
特に和食は、味噌、醤油、塩、だし、漬物、干物、麺類のつゆなど、塩分を含む食品や調味料が日常的に使われます。そのため、急に調味料を減らすと「味が薄い」「物足りない」「家族が食べてくれない」と感じやすくなります。
だからこそ、これからの減塩には、単に調味料を減らすだけではなく、少ない塩分でもおいしく感じられる調理方法が求められています。
ここに、ナノバブル水を使った調理の可能性があります。
調味料を増やすのではなく、食材へのなじみ方を工夫する。
塩分を我慢するのではなく、味の感じ方を高める。
ナノバブル水による調理は、「減塩=薄味」という従来のイメージを変える、新しい食卓づくりの選択肢にまります。
日本人は「塩分を摂り過ぎ」と言われ続けています
「健康のために塩分を控えましょう。」
テレビや雑誌、病院などで何度も耳にする言葉です。
しかし実際には、多くの人が「減塩は難しい」と感じています。
その理由は、日本人の食文化そのものにあります。
和食は世界に誇る健康食として知られていますが、一方で醤油、味噌、塩、みりん、だしなどを組み合わせて味を作る料理が多く、塩分に頼りやすいという特徴があります。
例えば、
- 味噌汁
- 煮物
- おでん
- 肉じゃが
- 炊き込みご飯
- 煮魚
これらは日本の食卓には欠かせない料理ですが、調味料が食材へ十分に浸透しないと、「もう少し醤油を入れよう」「味噌を足そう」となりがちです。
つまり、多くの家庭では味が染み込まないことを調味料の量で補っているのです。
なぜ減塩すると「物足りない」と感じるのでしょうか?
減塩してもおいしく感じる料理と、そうでない料理があります。
その違いは「塩分量」だけではありません。
私たちが感じるおいしさは、
- 味
- 香り
- 食感
- 温度
- うま味
などが組み合わさって決まります。
つまり、塩を減らしたからといって必ずしもおいしくなくなるわけではありません。
問題は、
「調味料が食材の中まで十分に届いていないこと」
なのです。
和食は「染み込ませる料理」
日本料理には
「味を染み込ませる」
という文化があります。
例えば肉じゃが。
作った直後より、一晩置いたほうがおいしいと言われます。
おでんも同じです。
翌日の方が人気があります。
これは、時間が経つにつれて調味料が食材の内部まで浸透するためです。
つまり、
時間=おいしさ
とも言える料理が多いのです。
ナノバブルが変えるのは「水の働き」
ここで注目されているのがナノバブル水です。
ナノバブルは非常に小さな泡であるため、水の中に均一に存在し、食材の細かな隙間まで入り込みやすいという特徴があります。
そのため、調味液が食材になじみやすくなり、短時間でも味が入りやすくなる可能性があります。
御社では、この調理技術について研究を重ね、
「塩味増強用組成物、および、食材の調理方法」
(特許第7687749号)
を取得しています。
これは、「減塩しながら満足感のある味わいを目指す」という新しい調理アプローチを形にした技術です。
「減塩=薄味」という常識を変える
減塩というと、
「味が薄い」
「おいしくない」
というイメージを持たれる方も少なくありません。
しかし、本当に必要なのは塩を増やすことではなく、
塩味を効率よく感じられる状態をつくることです。
味が食材全体へ均一になじむことで、少ない調味料でも満足感が得られる可能性があります。
つまり、
減塩=我慢
ではなく、
減塩=調理技術
という考え方です。
日本の食文化を守りながら健康を目指す
和食は世界的にも評価される素晴らしい食文化です。
しかし、高齢化が進み、健康意識が高まる今、
「おいしさ」と「健康」の両立がますます重要になっています。
味を我慢するのではなく、調理方法を工夫することで減塩を実現する――。
そんな新しい発想が、これからの日本の食卓に求められているのではないでしょうか。
約2年間の検証で見えてきた可能性
株式会社アルベール・インターナショナルでは、BS12『ロバート馬場ちゃんのクッキング革命』で約2年間にわたり、ナノバブル水を活用した調理の検証を重ねてきました。
さらに、味香り戦略研究所での検証を通じて、減塩とおいしさの両立を目指す調理技術について研究を進めています。
こうした取り組みから生まれたのが、「料理革命ナノバブールキッチン」です。
家庭でも手軽にナノバブル水を活用できるこの製品は、毎日の味噌汁や煮物、炊き込みご飯、おでんなど、日本の家庭料理をよりおいしく、より健康的に楽しむための新しい選択肢となることを目指しています。
まとめ
「和食は減塩しにくい」という課題は、単純に調味料を減らすだけでは解決できません。
重要なのは、調味料を食材へ効率よく届ける調理技術です。
ナノバブル水を活用した調理は、「減塩・時短・おいしさ」の両立を目指す新しいアプローチとして注目されています。
これからの食卓では、「何を入れるか」だけでなく、「どんな水で調理するか」という視点も、おいしさと健康を支える大切な要素になっていくかもしれません。
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