COLUMS
ナノバブルで筑前煮がおいしくなる理由
2026.8.11
くらし快適

根菜の旨みを引き出し、味がしっかりなじむ新しい調理方法とは?
筑前煮は、日本の家庭料理を代表する煮物の一つです。
れんこん、ごぼう、人参、里芋、こんにゃく、鶏肉など、さまざまな食材を一つの鍋でじっくり煮込むことで、それぞれの旨みが重なり合い、深い味わいが生まれます。
お正月やお祝い事だけでなく、普段のおかずとしても親しまれていますが、
「れんこんに味が入りにくい」
「ごぼうだけ風味が浮いてしまう」
「短時間では味が染みない」
「翌日の方がおいしい」
そんな悩みを感じたことはありませんか。
筑前煮は見た目以上に調理が難しい料理です。
食材によって硬さや繊維、水分量が異なるため、同じ時間煮込んでも味の入り方に差が生まれます。
そこで近年注目されているのが、調味料ではなく**「水」**です。
株式会社アルベール・インターナショナルでは、水の可能性に着目し、ナノバブル技術を活用した調理方法を研究しています。
今回は、筑前煮とナノバブル水の関係についてご紹介します。
筑前煮がおいしい条件とは?
筑前煮がおいしいと感じる条件は、
- 根菜それぞれに味がなじんでいる
- 鶏肉の旨みが煮汁へ広がっている
- 煮崩れしていない
- 素材本来の食感が残っている
この4つがそろうことです。
単純に長時間煮込めばよいわけではありません。
煮込み過ぎれば、
里芋は崩れ、
人参は柔らかくなり過ぎ、
れんこんのシャキシャキ感も失われてしまいます。
つまり、
「味を入れたい」
と
「食感を残したい」
という二つを両立させる必要があります。
根菜はなぜ味が入りにくいの?
筑前煮に使われる根菜は、それぞれ異なる特徴を持っています。
れんこん
穴が多い構造ですが、繊維はしっかりしています。
そのため短時間では中心まで味が入りにくい食材です。
ごぼう
繊維質が非常に豊富です。
香りは強い反面、調味液が全体へなじむまで時間が必要になります。
人参
繊維が密なため、表面には味が付いても中心まで届くには時間がかかります。
里芋
水分が多く柔らかい反面、
煮込み過ぎると崩れやすい特徴があります。
つまり、
同じ鍋の中でも、
食材によって味の入り方は全く違うのです。
「翌日の筑前煮がおいしい」と言われる理由
筑前煮は、
「翌日の方がおいしい」
と言われます。
その理由は、
一度冷めることで、
調味液が食材全体へゆっくりとなじんでいくためです。
特に、
れんこん
ごぼう
人参
などの根菜は、
時間をかけて味がまとまり、
全体に一体感が生まれます。
しかし、
毎回一晩置く時間があるとは限りません。
そこで、
調理時間を有効に活用する方法として、
ナノバブル水が研究されています。
ナノバブル水が筑前煮調理で期待される理由
ナノバブルとは、
目には見えないほど小さな泡を含んだ水です。
この微細な泡を含む水は、
食材へ水が行き渡りやすい状態を目指す技術として研究されています。
筑前煮では、
調味液が
- れんこん
- ごぼう
- 人参
- 里芋
- 鶏肉
それぞれへなじみやすい状態を目指します。
その結果、
比較的短時間でも、
味がまとまりやすい筑前煮になる可能性が期待されています。
鶏肉の旨みが全体をまとめる
筑前煮では、
鶏肉から出る旨みも重要です。
加熱によって溶け出した旨みは、
煮汁全体へ広がり、
野菜へもなじんでいきます。
ナノバブル水を活用した調理では、
この煮汁全体の一体感を目指すことも期待されています。
減塩でも満足感のある筑前煮へ
筑前煮は、
しょうゆやみりんなどで味付けをします。
しかし、
健康を考えて調味料を減らすと、
「物足りない」
と感じることがあります。
株式会社アルベール・インターナショナルでは、
「減塩・時短・おいしい」
をテーマに研究を進め、
「塩味増強用組成物、および、食材の調理方法」
(特許第7687749号)
を取得しています。
調味料を増やすのではなく、
食材へ調味液がなじみやすい状態を目指すという考え方は、
筑前煮のような煮物とも非常に相性が良いと考えられています。
BS12『ロバート馬場ちゃんのクッキング革命』で約2年間検証
株式会社アルベール・インターナショナルでは、
BS12『ロバート馬場ちゃんのクッキング革命』で、
約2年間にわたり、
家庭料理をテーマにナノバブル調理を検証してきました。
煮物をはじめ、
さまざまな料理について、
減塩
時短
おいしさ
という3つのテーマで検証を重ねています。
さらに、
味香り戦略研究所による第三者評価も実施し、
調理技術の客観的な評価にも取り組んでいます。
家庭で今日からできる筑前煮をおいしく作るコツ
さらにおいしく仕上げるためには、
次のポイントもおすすめです。
✓ 根菜は大きさをそろえて切る
✓ ごぼうはアクを抜き過ぎない
✓ 鶏肉は最初に焼き色を付ける
✓ 落し蓋を活用する
✓ 火を止めて10分ほど置く
✓ 水にもこだわる
このような小さな工夫の積み重ねが、
よりおいしい筑前煮につながります。
まとめ
筑前煮は、
日本ならではの食文化が詰まった代表的な煮物です。
だからこそ、
毎日使う「水」に目を向けることで、
さらに新しい調理の可能性が広がります。
ナノバブル水を活用した調理では、
- 根菜へ調味液がなじみやすい状態を目指せる
- 短時間でも味がまとまりやすい可能性がある
- 減塩を意識した調理に活用が期待される
- 食材本来の旨みを活かした煮物づくりを目指せる
という可能性があります。
株式会社アルベール・インターナショナルでは、
BS12『ロバート馬場ちゃんのクッキング革命』で約2年間にわたり検証を重ね、
味香り戦略研究所による第三者評価や調理技術特許(特許第7687749号)の取得を通じて、
「減塩・時短・おいしい」を目指すナノバブル調理の研究を続けています。
毎日の煮物だからこそ、
食材だけでなく**「水」**にもこだわる。
それが、家庭料理をさらに豊かにする新しい選択肢になるかもしれません。
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