COLUMS
硬水を軟水に!ナノバブルの効果でSDGsに貢献!
2025.5.29
こんな所に

もっと知りたいナノバブルで紹介した宮古冷麺(ロバート馬場さん)のお店!<パイナガマビーチ横>
宮古冷麺は、北海道産の昆布と干し椎茸(どんこ)、鰹節とさば節の出汁に、オリジナルブレンドの醤油、みりんなどを使用。一般的な冷麺のスープとは違い、和食をベースにしています。麺も米粉を使ったグルテンフリーの自家製麺、昔ながらの宮古そばとは違う新たな宮古島のグルメが誕生という訳です。

<宮古冷麺>
「硬水を軟水へ!そしてナノバブルの浸透力」
宮古冷麺はナノバブル水を使うことで、さらなる旨味を引き出すことに成功しています。サンゴ礁が隆起してできた宮古島には川がありません。そのため生活用水は、すべて地下水を利用しており、地上に降った雨がサンゴ礁由来の琉球石灰層をゆっくり通ることで、日本では珍しい硬水となります。
宮古島の水は硬水のため、和食にはあまり向いていません。しかし、近年の研究では、ナノバブル(ウルトラファインバブル)は硬水を軟化できることがわかってきました。
つまり、調理にナノバブル水を使うことで、和食の出汁の旨味を引き出すことが可能です。
「宮古冷麺のスープは、昆布や干し椎茸を水に1日浸けて出汁を取るのですが、ナノバブル水に変えてからは、旨味がグンと出るようになり、製麺の水や茹で上げた麺の仕上げにも、ナノバブル水を使用しています」
飲食店を経営する上で、原価率の考慮は必須です。高価な昆布や干し椎茸の旨味をより引き出すことで、使用量を減らすことができます。「おいしいものを、できるだけリーズナブルに提供する。ナノバブルは飲食店経営にも役立っています」。ナノバブル(ウルトラファインバブル)水は、昆布や干し椎茸などの旨味を引き出す効果が認められています。これは、食品ロスを減らすことで「SDGs目標12 つくる責任 つかう責任」に通じています。ナノバブルは、豊かな自然に恵まれた宮古島の食文化にも大きく貢献しそうです。

<パイナガマビーチ>