車のラジエーター水(クーラント)をナノバブル水にしたらどうなる? ~PART 3~ 驚きの結果!?

もっと知りたいナノバブル

2023年09月13日

車のラジエーター水(クーラント)をナノバブル水にしたらどうなる? ~PART 3~ 驚きの結果!?

前回ご報告しましたように、クーラントをナノバブル水クーラントに替えました。
今回は実験という事もあり、特別に工業用の高濃度ナノバブル水(1ccあたり約12億個)を使用。
結果が気になるので早速休みの日に高速道路を100Kmほど走ってみました。

果たしてその結果は・・・

60km/h程度の速度で走行していますと水温計の針は今まで通り84~86℃を指しています。
ここまでは今までのクーラントとの違いは明確には感じる事が出来ません。
しかし高速道路に渋滞が発生した時に違いが現れました。

な、なんと、水温が90℃以上には上昇しないではないですか!


↑ええっ?

今まででしたら渋滞でノロノロ走行(~30km/h程度)になると水温が上昇し始め、最高102℃まで上がる事もありました。
102℃まではいかない時でも92~ 96℃程度には水温が上昇していました。
それがナノバブル水クーラントに替えたら90℃付近になるとそこから温度が下がり出し、また85℃付近でビタッと止まります。
まさかこんなに分かりやすく違いが出るとは思っていなかった(ナノバブル製品開発者として失格?)ので正直驚きました。

ナノバブル凄いやん!!



↑以前に撮影した画像 水温計の針は102℃付近を指しています

ここで疑問に感じられた方もたくさんおられるかと思います。
「それってナノバブルのチカラじゃなくて新しいクーラントのおかげじゃないの?」

安心してください。実は今回の実験にあたり、この車を購入し乗り出した時に新しくクーラントを替えています。
もちろんこの時にはナノバブル水は使用しておりません。
その乗り出し時点から水温を常時注視していましたので明らかにナノバブル水を入れたのと、
入れていないのでは違う事が確認出来ました。
以前にも記載いたしましたが、掘削機が速く掘削出来るのも温度上昇が関係するのだと考えられます。
ナノバブルは水中を浮遊して消滅しない、また沸騰しても消滅しないと言われています。
水温の上昇を抑えるということはサーキット走行などの環境下ではその効果が期待できると思います。
が、私ライセンス持っておりません・・・(あと、運転技術も持ち合わせておりません)

とは言えまだ交換して間もないですし、今回はナノバブル水クーラントのファーストインプレッションをお知らせした次第です。
今後も引き続き効果の検証を続けたいと思います。

PART 4をお楽しみに!

※撮影は駐車中や同乗者が撮影しております