マイクロバブル・ナノバブル技術とは!23

もっと知りたいナノバブル

2021年11月05日

マイクロバブル・ナノバブル技術とは!23

2017年の段階では、入浴装置に位置づけられていた「シャワーヘッド」関連の特許申請は、3社ほどでした。
それから4年経過した現在、なんと100を超える「シャワーヘッド」が販売されています。

そこで、「シャワーヘッド」自体を調べたところ、色々なものがあることが分かりました。
たとえば、水回り商品のトップブランドのTOTOから、「エアインシャワー」という商品が発売されています。
「シャワーヘッドの吸気口からエア(空気)を吸引し、水圧エネルギーを使って空気を効率的に混合させ、
より大きな水粒を生成させる技術のことです。
水の粒が空気を含んで大粒のシャワーになることで、「節水」と「心地よさ」の両立を実現されています。
これにより、約35%節水しながら、たっぷりの浴び心地が体感できるというわけです。
空気を含んだ水は、大粒なのでしっかり洗い流せ、肌当たりも優しくなるため、敏感肌の方にもおすすめです。
水圧でエアを吸引するのは、ベンチュリー管方式の「マイクロバブル・シャワーヘッド」と同じ構造と考えられます。
内蔵されているフィルターがベンチュリー管になっているのだと思います。
(メーカーは公表していませんが、マイクロバブル・シャワーヘッドの親戚のようなものです)

次に『節水シャワーヘッド』という商品があります。
いろいろなものがありますが、節水バルブや節水弁が付加されているのが主流です。
また、ダスキンが節水シャワーとして売り出しているのは、
「一般的なシャワーヘッドよりも少ない水で、しっかりと洗い流すことができるように、
穴を小さくして水圧を上げています」というものです。40%の節水効果があるようです。
「 水流が細かく、ミストが毛穴やシワの奥まで入って汚れ落ちも良い」と訴求しています。
シャワーヘッドの穴が小さいと、細孔式のマイクロバブル生成方式に近いものが出来るのかもしれません。
これもまた、マイクロバブル・シャワーヘッドの親戚です。

どちらもよく考えられた、非常に良い商品だと思います。

さて、私どもの「ナノバブール」は、シャワーヘッドではなく、ホースとシャワーヘッドの間に
取り付けるアタッチメントです。
このメリットは、ある程度、ナノバブル発生部分の長さを確保することができるということです。
それ故、よりバブルを細かく、大量に作ることができるのです。

また、現在お使いのシャワーヘッドをそのままお使いいただけますので、実に経済的です。
インターネット上の市場で高ランクに位置づけていただいているのも、
そのあたりを支持していただいているからかも知れません。