ナノバブール開発手記その3
もっと知りたいナノバブル
2016年12月27日
ストラ特許事務所の深見さんから連絡がきて、打合せしたところ特許申請に問題は無しとの事。早速申請書を作成してもらい、特許申請を行いました。
特許申請のタイトルは「微小気泡発生体、及びそれを用いた微小気泡含有水発生装置」です。
どのような結果になるか・・・後は待つしかありません。
ネクストプロダクトの下岡さんよりお願いしていたナノバブル発生装置の重要部品の3Dモデルが届きました。感謝
早速、自宅で使用中のシャワーヘッドに取り付け使用してみました。
今回はカクダイ社製のピュアラを使用しました。
シャワーヘッドの水路にナノバブル発生部品を埋め込むだけの物です。
ナノバブル発生部品の考え方は・・・・
水圧を利用して、部品に水が衝突し乱流を起こし回転しながら上昇することでフリップフロップ現象を起こし、ナノバブルが発生、水が軟水化する仕組みです。
使用してみた感想は・・・
水の感触が柔らかくなりました。
シャワー後全身のすっきり感が以前とは全く違う。
髪の毛もドライヤーで乾かした後、コシが出ている感がある。
私の妻も全く同じ感想でした。
後はこのシャワーヘッドからどれだけのナノバブルが発生しているのか計測する必要があります。日本カンタムデザインに予約をして計測する事にしました。
今後の問題はシャワーヘッドにナノバブル部品を埋め込むタイプだと各水栓メーカーさん,及び製品ごとに水路の直径が異なるので,ナノバブル発生部品の製品化は難しいと思います。日本カンタムデザインでの計測で良い結果がでれば、やはりホース内に埋め込む製品の開発を進めることとします。