「農業革命」ナノバブルが農業を変える!Part9

もっと知りたいナノバブル

2019年09月02日

「農業革命」ナノバブルが農業を変える!Part9

浮上しないナノバブルは、土壌に貯えられる。

ここまで、ナノバブルの特性である「マイナス電荷」「フリーラジカル」について考察してきました。
最後の特性である「ブラウン運動」について整理していこうと思います。
「ブラウン運動」と書きましたが、水中で浮き上がってこない気泡(ナノサイズのバブル)は、
液体中で「ブラウン運動」をしています。
Youtubeをご覧ください。
ナノバブルが水中でブラウン運動をしている様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=xzU3RL7Xfik

水中を浮き上がってこず、水中内に止まるナノバブルは、土壌に気体を送り込む「ガス・デリバリー」、
土壌中に気体(酸素)を持続的に存在させる「ガス・リザーブ」を可能にします。
ナノバブルを施与することで、植物の成長が促進される第一の理由は、気体(酸素)をナノバブルという
カプセルに容れ、土壌に浸透させることで、土壌中の酸素濃度を上げることができるからです。

農家の方が、弊社の「ナノバブール」を使用し、過酸化水素水を使わずに、
冠水後に低酸素になってしまった土壌の改善に取り組まれています。
https://www.youtube.com/watch?v=z5QR31TVGLE&t=369s
https://www.youtube.com/watch?v=hNnXsNdt668
https://www.youtube.com/watch?v=FAgIXjEVh98
https://www.youtube.com/watch?v=nOhBaId8akM
https://www.youtube.com/watch?v=NJWl1fFsWE4
https://www.youtube.com/watch?v=7VzakO82XoI&t=417s


「ナノバブール」は、水道水中に含まれる2%ほどの気体を微細に砕き、ナノバブルを発生させています。
今後の取組みは、この2%の気体量をアップさせるために、気体を自吸する構造を追加することです。
これによって、より多くの気体(酸素)を土壌に送り込むことができます。
また、低酸素である地下水などの溶存酸素濃度を飽和値まで一気に上げることにも期待できます。

より多くの気体を土壌にデリバリーすること(送り込む)、土壌の酸素濃度をリザーブすること
(保持、貯え)を目的に、ナノバブル発生装置の最適化に日々取り組んでいる最中でございます。
遠からず、土壌への酸素移動をご報告できるように努力いたします。