マイクロバブル・ナノバブル技術とは!1

マイクロバブル・ナノバブル技術とは! 1

平成29年3月に、特許庁から「ファインバブル技術」の特許出願技術動向調査の結果が報告されています。
*報告書ではファインバブルという用語が使われているので、止むを得ず踏襲しますが、
マイクロバブル・ナノバブル技術のことです。

その後、この報告が更新されているのではないかと、毎年チェックしているのですが、
新しい報告は見当たりません。
日本で生まれた技術であり、大きな需要があると見込まれたため、
国もそれなりに海外の動向なども注視しながら、大々的に調査したのでしょうが、
もう「熱」が冷めてしまったのでしょうか?
確かに、ここ数年の基礎研究は、ほぼ海外(アメリカ、中国など)の発表が圧倒的に多いようです。
平成28年度の時点でも、すでにその兆候は現われています。

さて、今回から「マイクロバブル・ナノバブル技術とは」と題して、
さまざまな分野での活用例を紹介していきたいと思います。
すでに活用が定着している分野、今後活用が見込める分野、残念ですがあまり効果のなかった分野など、
ニュートラルな立場を保ちながら、網羅的に取り上げていこうと考えています。
と申しますのも、どうもマイクロバブル・ナノバブルの業界は混迷を深めていると言いますか、
どのようなバブルならば、どのような効果が得られるのかが、解明できているとは言い難い状況だからです。

弊社は、充分なエビデンスのある「ナノバブルの洗浄技術」をもとに、より効果のあるナノバブル生成ノズル
を開発し、多くの方の支持を得てきました。
また、昨年度より、農業における「ナノバブルの成長促進技術」に注目し、現在、実際の現場で試験検証をしています。
これも、さまざまなメーカーが成功例(チャンピョン・データ?)を報告・発表されていますが、
同時に「何の効果も無かった。逆に枯れてしまった」という声も多く存在します。
ですから、時間をかけて、確実なエビデンスを確立し、農業従事者の方々に喜んでいただける商品を開発するつもりです。
この報告は、このシリーズとは別に、トピックスとして紹介できたらとおもっています。

前置きが長くなりましたが、皆様の「マイクロバブル・ナノバブル技術」に対する理解を、
より深めていただけるようなシリーズにしていくつもりです。

次回は、マイクロバブル・ナノバブルを利用した製品開発を行っている代表的メーカーを応用分野別に紹介したいと思います。
いろいろなユニークな取り組みがあるようです。