養殖におけるマイクロ、ナノバブル技術の活用!Part2

養殖におけるマイクロ・ナノバブル技術の活用 Part2

弊社開発のノズルは空気を自吸することができます。自吸部分でバブルをマイクロ化し
弊社特許技術の乱流カレントカッター部分でナノ化します。
ナノからマイクロまでのバブルを大量に発生させることで、水の溶存酸素濃度を一気に上げることが可能です。
*同じような粒径(サイズ)だけの発生装置では、溶存酸素濃度を上げることは困難です。

さて、前回、日本の養殖現場では、マイクロ・ナノバブル技術があまり広がっていないと書きました。
しかし、東南アジア、特にタイやベトナムなどでは広く普及しつつあるようです。

よろしければ、この動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=lstMmuQOBWc
https://www.youtube.com/watch?v=tKr-BaRrUbo
https://www.youtube.com/watch?v=UULvBKVPv-8

YouTubeには、まだまだ現場の取組みが紹介されていますので、検索してみてください。

さて、動画を観た後の忌憚のない感想を述べます。
●マイクロ・ナノバブル技術の導入費用、ランニングコストを考えれば、これで採算がとれるのだろうか。
●マイクロ・ナノバブル技術を充分に活かせていないのでないだろうか。

まず、導入費用とランニングコストですが、勿論、安いに越したことはありません。
それ故、マイクロ・ナノバブル発生装置ではなく、発生ノズルを選択すべきでは?
加えて、動力(ポンプなど)は、水圧、流量が優秀なものを選択すれば、発生ノズルの自給力も、
も上がります。
余談ですが、今回の弊社の発生ノズルは、農家の方や養殖業者の方からの
「マイクロ・ナノバブルは良いと聞いたけど、装置は高いし、動かすのに電気代もバカにならない。
もっと安くならないか」というお声に応えるべく開発した経緯がございます。

次に技術のことですが、どのようにすれば、水に酸素を多く溶け込ますことかができるかということに尽きます。
ただこれまでに、酸素移動(溶解)効率を上げる様々な技術が開発されてきましたが、
その技術を評価するための基準が曖昧で、各メーカーがそれぞれの測定方法でデータを採り、
自社の装置の優位性を訴求することのみに腐心しているというのが現状のようです。
統一規格のようなものができるのを待つしかありませんが、果たしていつのことになるのでしょうか。
我が国のマイクロ・ナノバブル技術はどんどん廃れていくのではないかと心配です。

そこで、どのようなデータ採取の方法が良いのか、いろいろ調べてみました。
アルファ値というものがありました。
欧米では広く浸透している酸素移動効率の評価方法だそうです。
日本でも、アルファ値を測定するサービスを提供している会社があるそうです。
その測定方法は、まず「清水」での酸素移動効率を1.0として、次に移動効率が低くなる「排水」で試します。
その際、どこまでその値が減少するので評価します。
例えば、0.5と0.8では、0.5は移動効率が50%減少しており、0.8は20%しか減少していないということです。
勿論、20%減少の方が、酸素移動効率は優れています。
水道水では酸素濃度が飽和状態なのでこの様な検査方法で、弊社ノズルも一度検査することを
検討していこうと思います。