ナノバブル!シャワーについて!Part10

ナノバブル・シャワー Part 10

保湿力に優れた肌(皮膚)とは、どのようなものでしょうか。
皮膚の表面は角層(角質層)と呼ばれています。その下の顆粒槽と有棘層を含めて表皮と呼ぶそうです。
ただ、角層は厳密に言って、生きている角層細胞と、死んでいる角層細胞に分ける必要があるのではない
かと思っています。
空気中に触れると角層細胞は乾燥し死ぬはずです。
これが、「角質」であり、皮膚の表面に張り付いています。
*硫黄原子が含まれている死んだ細胞は、毛や爪になります。毛や爪の成長を考えると、
角質もどんどん生まれては(死んだ細胞なのに、生まれるは変ですが)垢やフケになって剥がれていきます。
そして、この角層表面に付着している角質に皮脂が浸み込んで、角層細胞の乾燥を防いでいます。
保湿とは角層を空気に晒さないように油性のものでコーティングすることと言えるかもしれません。

それではナノバブル・シャワーは、保温効果と、どう繋がっているのでしょうか。
ナノバブルが油性と同じ働きをしているとは考えられません。また、皮膚の外部から、
水分が浸入することもありえません。

角層に水分を供給するのは毛細血管です。
毛細血管の末端には、小さな孔(あな)が開いています。
6~10ナノメーターのサイズで、ここから酸素や栄養素、
そして水が血管外(細胞外液:細胞を包んでいる漿液)に流れ込みます。
角層の真下にも毛細血管が張り巡らされており、この毛細血管の血行が良ければ、
細胞を活性化させる酸素も水も、多く供給されるはずです。
ナノバブルシャワーによる保温効果、これが保湿力アップに繋がっているのではないかと考えています。
さて、これまでナノバブルシャワーの保温力、洗浄力、保湿力について検証結果をもとに考察してきたのですが、
ナノバブルシャワーの効果を比較する上で、もっとも重要な判断材料になるのは、バブルの粒径(サイズ)と
濃度(1cc内に含まれる個数)です。

弊社のものは、ホームページで、粒径・濃度を発表しています。


粒径は100nm~150nmです。濃度も1ccの中に1億個以上です。

計測データを発表しているかどうかでナノバブルシャワーの評価が出来るのでは?
メーカーなら、必ず自社製品のバブルがどのようなものかを計測しているはずです。
計測せずに色々と効能を謳っているシャワーヘッドは避けた方がよろしいかと・・・
購入の際、まずは、そのことを確認することが必要ではないでしょうか。

補足)40マイクロメーター以上の大きさのバブルは、白濁しており、浮上します。
このサイズのバブルは保温効果が無く、逆にカラダを冷やしてしまうという報告があります。
シャワーにして、その水流(勢い)で、皮脂汚れを落とす効果はあるでしょうが、微細バブルとしての効果は望めません。
40マイクロメーター以下のバブルは、白濁しませんが、縮小して短時間で溶融(消える)してしまいます。
ただ、電気的な特性(電気的刺激)を有しており、保温効果が望めるかもしれません。
マイクロバブルの生みの親と言われている大成先生のブログに詳しい解説を載せておられます。

http://hirofumi-ohnari.blog.jp/archives/24341507.html

まだまだ、マイクロ・ナノバブル入浴・シャワーに、どのような効果があるか、
科学的に実証がなされているとは言い難いのですが、これからも真摯に、前向きに取り組んでいこうと思います。

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