ナノバブルでこんなことやってみた!Part3

もっと知りたいナノバブル

2019年10月19日

二度目の収穫

今回は、ネギの根っこをナノバブル水に浸けてみました。比較するために、水道水も試してみました。
節約上手な主婦は、結構やっておられるようです。
結論から申し上げます。
ナノバブル水に浸けたネギの根っこは、約2倍のスピードで伸びていきます。加えて、横から、
新たな葉が伸びはじめました。

上の写真は、7日目に撮影しました。最初は、切り口のある葉が伸びるのですが、
ある程度で成長が止まります。
ネギの成長エネルギーは、新たな葉に注がれているのでしょう。
また、水道水は濁りますが、ナノバブル水は透明のままです。(画像では分かりにくいですが・・・)

この写真は、14日のものです。新たな葉は、スーパーで買った時の長さまで伸びました。
加えて、もうひとつの葉も成長を始めています。ただ、少し葉の色が薄くなっています。
水だけですから、こうなるのでしょう。次回は、液体肥料を一滴、垂らして、その成長を試してみます。
『農業革命』の投稿にも記載していますが、ナノバブル水による植物の成長促進は、ナノバブルがもつ
「ガス・リザーブ」という効果によるものと思われます。
植物の根は、水の中の酸素を吸収します。当然、どんどん水に溶けている酸素の量は減っていきます。
魚を飼っている水槽の酸素も、魚の呼吸によって減っていきますから、ブクブクとエアレーションをして、
酸素を水に供給します。
同じことです。
ただ、ちょっとした節約のためにエアレーションの装置を購入するのは馬鹿げています
そこで、ナノバブル水の出番です。ナノバブルの中には、空気(20%の酸素)が、
長期間にわたって内包されていますので、水中の酸素の量が減っていくと、徐々にナノバブルが溶解して、
液中の酸素濃度を維持します。この水道水とナノバブル水の違いが、成長の差になったと考えられます。
ナノバブル水は、切り花が長持ちさせるためにも使えそうです。他にも、いろいろなアイデアが出てきそうです。
ぜひ、皆さまも、いろいろとトライアルしてみてください。