マイクロバブル・ナノバブル技術とは!22

もっと知りたいナノバブル

2021年10月31日

マイクロバブル・ナノバブル技術とは!22

オゾンナノバブルによる殺菌を取り上げたことによって、ナノバブル水の話にまで広がって
しまいましたが、マイクロバブル・ナノバブルの技術というテーマに戻します。

工業分野で紹介されている技術として、「マイクロバブル浴」があります。
当初は、ペットの入浴にマイクロバブルを活用するものでしたが、最近では理髪店や
ヘアーサロンの洗髪用(シャワーヘッド)にマーケットを広げられているようです。

その中で「施術」という文言があり、少々違和感を感じました。
私どもは、微細気泡(ナノバブル)が毛穴の奥深くまで入り、汚れを掻きだす効果や、
マイナスに帯電しているため皮脂汚れを除去できるという効果をうたっていますが、
「施術」となると医療的な効果に踏み込んでいるように感じられます。

確かに、そのような医療的効果があるのではと思うこともありますが、ナノバブルは医薬品ではございません。

代替医療には、「バイオスティミュレーション」「バイオアクティベーション」「バイオモデユレーション」
という考え方があります。日本語に置き換えると、生体刺激、生体活性、生体整復になります。
恐らく、マイクロバブル、ナノバブルが負に帯電しているため、その負の電位がなんらかの効果を持つのでは
ないかと期待しているのだと思うのですが、医療的効果が立証された訳ではございません。

ところで、うれしいご報告があります。
Yahooショッピングの「ナノバブルのランキング 1位?100位」で、
常に弊社の「ナノバブール」が上位にランキングされています。
またamazon、楽天市場でも上位で取り上げていただいています。
厳密に言うと、シャワーヘッドではなく、シャワーアタッチメントですが、圧倒的に粒径が小さく、
濃度の濃いナノバブルを生成できると自負しています。

「御社の製品では白濁しない」という質問が寄せられることがありますので、弊社の見解を述べておきます。
白濁するバブルは、ソコソコ大きなサイズ(60?100マイクロメーター)であり、このサイズであれば白濁し
目で確認することができます。ミルキーな印象がリラックス効果を生むのでしょう。
弊社のナノバブールで発生する泡は100-500nm(ナノメーター)です。さすがにここまで小さくなると
目で確認することができません。ですが洗浄効果は期待できます。
(この項つづく)